3人抜きドリブルでチャンスを演出したベンゼマ【写真:Getty Images】
現地時間10日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグの試合が行われ、レアル・マドリーはアウェイでアトレティコ・マドリーと対戦し1-2の敗戦を喫した。しかし、2戦合計4-2でレアル・マドリーが決勝進出を果たしている。この試合でゴールを決めたイスコに対して英紙はチーム最高評価を与えた。
試合開始して12分、アトレティコ・マドリーのコーナーキックからサウールにヘディングシュートをゴールに叩き込まれ先制を許してしまう。続けて16分、ペナルティーエリア内に侵入したフェルナンド・トーレスをラファエル・ヴァランが倒してしまいアトレティコにPKを献上。このPKをアントワーヌ・グリーズマンに決められた。
それでも42分、カリム・ベンゼマがゴールライン近くで相手選手3人を抜くと、ゴール前に折り返したボールをトニ・クロースがシュート。一度はGKヤン・オブラクが弾くも、こぼれたボールをイスコが押し込みレアル・マドリーに1点が入る。
英紙『デイリー・スター』はイスコに対してチーム最高評価となる10段階中「8.0」の評価を与えた。ベンゼマには「7.0」の点数をつけている。また、英紙『デイリー・ミラー』もイスコに「8.0」の点数を与え、ベンゼマには「7.0」の点数をつけた。ベンゼマに対する寸評では「イスコのゴールを演出する、抜群のスキルを発揮した。しかし、それ以外は印象に残らず再びアトレティコ戦でノーゴールに終わった」とコメントしている。
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