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久保建英、トップチームで2試合目の出場。連携合わない場面に反省も

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
FC東京の久保建英【写真:Getty Images for DAZN】

 FC東京に所属するFW久保建英は、10日に行われたYBCルヴァンカップ・グループステージ第5節の大宮アルディージャ戦で、トップチームでは2試合目となる公式戦出場を果たした。

 昨年11月以来、J3のFC東京U-23で出場を続けてきた久保だが、今月3日にはルヴァン杯の北海道コンサドーレ札幌戦に出場してついにトップチームにデビュー。大宮戦では、札幌戦より短時間のプレーとなったが81分からの交代出場でピッチに立った。試合はその時点で4-2のリードを奪っていたFC東京が、終了間際に1点を返されながらも勝利を収めている。

「2戦連続で出させていただいて、プレーする時間はあまり長くはなかったですが、ピッチ外から見ていても(FC東京は)本当に良いサッカーができていたと思います。何度も『ああ、うまいな』という場面がありました」と久保は試合後にコメント。「米本(拓司)選手も復帰されて、最後も勝ちきれて良かったです」とチームの勝利を喜んだ。

 FWピーター・ウタカからのパスが合わなかった場面もあったが、「ウタカ選手から中に入れと言われた時、入ったとろこで後ろの柳(貴博)選手にパスが出るかと思い、100%走っていなかった」と説明。「100%走ったら追いつけていたかもしれない。次は走りたいです」と連携面の改善を誓った。

 U-20日本代表に“飛び級”で選出されている久保は、今月20日から韓国で開催されるU-20ワールドカップに向けて今後代表チームに参加。クラブでの試合出場は一旦ここまでとなる。

【了】

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