ヴァンフォーレ甲府の土屋征夫【写真:Getty Images for DAZN】
10日に行われているYBCルヴァンカップ・グループステージ第5節のヴィッセル神戸対ヴァンフォーレ甲府戦で、甲府のDF土屋征夫が大会史上最年長記録を更新するゴールを記録した。
神戸戦に先発で出場した土屋は前半24分、右からのCKにヘディングで合わせて先制ゴールを記録。公式戦でのゴールは2013年のJ1第6節以来、約4年ぶりとなった。
42歳9ヶ月10日でのゴールは、大会名称が変更される前のヤマザキナビスコカップ時代も含め、リーグカップの最年長得点記録となる。これまでの記録は、元日本代表FW中山雅史(現アスルクラロ沼津)が2008年に記録した40歳8ヶ月2日だった。
中山に次ぐ記録を保持しているのは、かつて鹿島アントラーズでプレーしたジーコ氏。今季J2で「50歳」での最年長ゴールを記録した横浜FCのFW三浦知良は、リーグカップでは12年前の2005年に38歳で記録したゴールが最後となっている。
土屋は今季ルヴァンカップ初戦で、同じく中山の保持していた大会最年長出場記録も更新。J1では中山に次ぐ2位の最年長出場記録を保持している。
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