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FCソウル対浦和、応援アイテム使用は原則禁止に。川崎Fでは旭日旗掲出が問題に

text by 編集部 photo by Getty Images

浦和
浦和はアウェイのFCソウル戦へ応援アイテムの持ち込みを制限した【写真:Getty Images】

 J1の浦和レッズは10日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ最終節で韓国・KリーグのFCソウルとアウェイで対戦するが、この試合では応援アイテムが規制されるようだ。FCソウルが定めたルールを公式サイトで発表した。

 FCソウル対浦和の試合では応援アイテムの持ち込みを原則的に禁止とし、スタジアム内に持ち込める応援アイテムはFCソウルへの事前申請が認められた横断幕、太鼓、メガホンの各1つのみとした。

 FCソウルからの事前申請が得られていない旗(国旗やオフィシャルフラッグなども含む)や政治的、民族的、宗教的スローガンを掲げた掲示物などの持ち込みを禁止している。また、スタジアムに入場する際はセキュリティチェックも実施されるという。浦和はすでにグループステージ突破を決めており、一方のFCソウルは敗退が決まっている。

 なお、4月25日に行われた水原三星対川崎フロンターレの一戦で、川崎Fの一部サポーターが旭日旗をスタジアム内で掲げたことが問題となり、アジアサッカー連盟(AFC)から1万5000ドル(約170万円)の罰金および1年間の執行猶予付きで1試合の無観客試合の処分が下されている。

(※)当初掲載時より一部内容を修正しました。

【了】

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