ジェノアに敗れたインテル【写真:Getty Images】
セリエA第35節が現地時間の7日に行われ、アウェイでジェノアと対戦したインテルは0-1の敗戦を喫した。次節も勝利を逃すようであれば、クラブ史上ワースト記録に並ぶことを伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
日本代表DF長友佑都も4試合連続となる先発出場を果たしたインテルだが、70分に元インテルのFWゴラン・パンデフに先制点を許すとそのまま反撃ならず。終了間際にはMFジョフレイ・コンドグビアの退場もあり、10人で試合を終えた。
これでインテルはフィオレンティーナ戦、ナポリ戦に続いて3連敗。第28節アタランタ戦に7-1で大勝して以来、7試合で2分け5敗と極度の不振に陥っている。
『ガゼッタ』によれば、直近7試合での勝ち点2はセリエA全チームで最下位。2部降格の決定したパレルモやペスカーラをも下回っている。
インテルが7試合連続で勝利を逃したのは、2011/12シーズンの3月以来約5年ぶりのことだ。次節のサッスオーロ戦にも勝てずに8試合連続となれば、1947/48シーズンに記録されたクラブ史上のワースト記録に並ぶことになるという。
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