ヘントの久保裕也【写真:Getty Images】
現地時間7日にベルギー1部の優勝プレーオフ第7節が行われ、ヘントはアウェイでオーステンデに3-4で敗れた。ベルギーメディア『voetbalkrant』はヘントの日本代表FW久保裕也の試合後のコメントを伝えつつ、1月の加入以来の活躍を称賛している。
久保はチームが2-4でリードされた81分、左からのボールにダイレクトで合わせてゴールを記録。だがそれ以上の反撃はならず、ヘントは3-4で敗れる結果に終わった。
「良いゴールでしたが、勝てませんでしたので最悪の気分です。全員が十分に良いプレーができませんでした。僕も守備面で良くなかったです」と久保は試合後にコメントしている。
それでも『voetbalkrant』は、1月の加入以来14試合に出場して9ゴールという久保の貢献を称えた。「ヘントの冬の補強の中で最高だった選手の候補は多いが、久保を選ぶべきだろう。オーステンデ戦で決めた9点目のゴールも宝石のようだった」と述べられている。
遅れて行われた試合で首位アンデルレヒトが勝利を収めたことで、3位ヘントとの差は残り3試合で8ポイントとなった。逆転優勝は厳しくなったが、来季のチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ出場のためひとつでも上の順位を目指したいところだ。
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