アーセナルのアレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスはバイエルン・ミュンヘンからオファーを受けているようだ。7日付けの英紙『サンデー・テレグラフ』が報じている。
同紙では、バイエルンはサンチェスに対し6500万ユーロ(約78億円)のオファーを出したと伝えている。なお、28歳のストライカーに対してはドイツ王者以外にもパリ・サンジェルマン(PSG)やチェルシー、ユベントスなどヨーロッパのビッグクラブが興味を示している模様だ。
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は「彼はクラブとの契約があるから来季もここに残るだろう。また、我々は彼との契約延長を望んでいる」と2018年まで契約を残しているサンチェスの残留を希望している。
34試合を消化した時点で6位のアーセナルは来季のチャンピオンズリーグ(CL)プレーオフに進出できる4位までの勝ち点差は6である。記事では、もしアーセナルが来季のCL出場権を逃した場合、サンチェスが移籍する可能性は高くなると伝えている。
2014年にバルセロナからアーセナルに移籍していたサンチェスは今季公式戦45試合に出場し24得点18アシストを記録している。
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