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若き守護神に主将任せないミラン監督「GKがキャプテンというのは…」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジャンルイジ・ドンナルンマ
ジャンルイジ・ドンナルンマ【写真:Getty Images】

 ミランを率いるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、GKジャンルイジ・ドンナルンマにキャプテンを任せる考えがないようだ。同指揮官のコメントを、伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

 クラブの下部組織で育ったドンナルンマは現在18歳。すでにトップチームの守護神として活躍しており、イタリア代表にも呼ばれている。現在は契約延長に応じるかが話題となっているが、残留すれば将来の主将候補であることは間違いない。

 ミランでは現在、キャプテンマークを巻くことがあるDFマッティア・デ・シリオがファンとの関係を悪化させている。そんな状況もあり、ドンナルンマを主将に推す声もあるようだ。

 だが、モンテッラ監督にその考えはない様子で、「彼はまだ少年だし、私はGKをキャプテンにすることをあまり好まない。まあ、私は考えを変えることはよくあるけれどね」とコメントした。

 またデ・シリオについて指揮官は「繊細で真面目だ。私は観客が選手と監督を励ます存在になってほしいと思っているよ。みんなには彼をサポートしてほしい」と求めている。

 ミランは現地時間7日にローマと対戦する。

【了】

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