札幌が大宮に勝利【写真:Getty Images】
6日に明治安田生命J1リーグ第10節の3試合が行われた。
リーグ戦前節の浦和レッズ戦で初勝利を手にした大宮アルディージャは、この勢いで順位を上げたいところだったが、敵地で北海道コンサドーレ札幌に0-1で敗れた。
3試合勝利がなかった札幌は序盤から主導権を握ると、58分に宮澤裕樹の得点で先制すると、これが決勝点となっている。
柏レイソル対セレッソ大阪は、1-0でホームの柏が勝利を収めた。
0-0で前半を終えたこのゲームは、57分に均衡が破れる。C大阪の丸橋祐介がクリアしたボールが柏のFWクリスティアーノに当たって、そのままゴールネットが揺れた。C大阪は清武弘嗣を中心に同点弾を目指すも最後まで得点を奪えず、試合終了のホイッスル。柏がリーグ戦4連勝を飾った。
サンフレッチェ広島対ヴィッセル神戸は、1-1の引き分けに終わった。
今季ホーム未勝利で降格圏に低迷する広島と、リーグ戦3連敗中の神戸。先手を取ったのはアウェイの神戸で、32分に大森晃太郎が得点を挙げる。それでも維持を見せたい広島は52分、アンデルソン・ロペスのゴールで同点とした。
1-1となったあとはどちらにもチャンスがあったものの得点にはならず、引き分けで試合終了。勝ち点1を分け合っている。
札幌 1-0 大宮
柏 1-0 C大阪
広島 1-1 神戸
【了】