ロナルド・クーマン監督【写真:Getty Images】
エバートンのロナルド・クーマン監督が、いつかバルセロナを指揮したいと語った。スペイン紙『スポルト』で話している。
元オランダ代表のクーマン監督は、現役時代最も長く所属したクラブがバルセロナだ。今シーズンからエバートンを率いる同指揮官は、「私のクラブに対する愛情はみんなが知っているとおりだ」と語り、次のように続けた。
「監督人生での夢は2つだ。まずは自分の国であるオランダの監督になること。その機会はあったが、エバートンとの関係でそれはなくなった。もうひとつの夢はいつかバルサの監督になることだ」
バルセロナはルイス・エンリケ監督が今シーズン限りでの退団を明かしており、後任はまだ発表されていない。クーマン監督にとってはチャンスかもしれないが、夢を叶えるタイミングはまだ先だと考えている。
「今の私はエバートンだ。我々には強力かつ刺激的なプロジェクトがある。次のシーズンはチャンピオンズリーグ出場圏を目指すために最高の補強をするつもりだ」
プレミアリーグで7位のエバートンは、現地時間6日にスウォンジー・シティと対戦する。
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