アタランタに所属するフランク・ケシエ【写真:Getty Images】
アタランタに所属する20歳のコートジボワール代表MFフランク・ケシエの獲得を目指しミランが積極的に交渉を行なっているようだ。3日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、中国資本へのクラブ売却によってミランの新CEOに就任したマルコ・ファッソーネ氏と新スポーツディレクターのマッシミリアーノ・ミラベッリ氏、そしてアタランタのアントニオ・ペルカッシ会長とスポーツディレクターのジョヴァンニ・サルトーリ氏、ケシエの代理人などが揃ってミラノで会談を行なったという。
夏の移籍市場でケシエの獲得を狙うローマが、アタランタに対して移籍金2700万ユーロ(約33億円)を支払うことで争奪戦をリードしているように考えられていたが、ここにきて中国マネーで潤ったミランがケシエ獲得に向けた交渉をリードしつつあるようだ。チェルシーなど他のクラブも獲得を狙っているが、果たしてどのクラブがケシエの獲得に成功するのだろうか。
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