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ドルト、大迫の相棒へ関心。エース流出に備え2人のストライカーをリストアップか

text by 編集部 photo by Getty Images

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ケルンのアントニー・モデスト【写真:Getty Images】

 ドルトムントはガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの流出に備え複数のストライカーを来季の補強リストに挙げているようだ。

 一人目は、ケルンに所属するFWアントニー・モデストだ。1日付けの仏メディア『mercato365.com』によると、ドルトムントは29歳のフランス人ストライカーに興味を持っているようだ。今季は日本代表FW大迫勇也とのコンビでゴールを量産。31試合で23得点を挙げ、得点ランキング3位に位置している。

 しかし、ケルンはモデストと2021年まで契約を結んでおり、先月にはイェルク・シュマトケSD(スポーツディレクター)がドイツ紙『ヴェルト・アム・ゾンターク』に対し「我々は最高のストライカーを売るつもりはない」とコメントしている。

 二人目は、セリエAのトリノでプレーするアデム・リャイッチである。ローマから今季より移籍してきたリャイッチはこれまでリーグ戦30試合に出場し8得点8アシストを記録している。

 独紙『シュポルト・ビルト』では、ドルトムントは25歳のセルビア人をチェックするため現地時間29日に行われたセリエA第34節のサンプドリア戦にスカウトを派遣したと伝えている。

 先日、オーバメヤンの代理人がパリ・サンジェルマン(PSG)幹部と会ったとの報道がなされた。同クラブのハンス=ヨハヒム・ヴァツケCEOも「もし8000万ユーロ(約96億円)のオファーが届けば話し合うかもしれない」と条件が整えばエースの移籍も容認する可能性を示唆していた。

【了】

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