ボルシア・ドルトムントのFWピエール＝エメリク・オーバメヤンが、ミラノを訪れた。ミランファンの夢が膨らんでいると、伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

　ドルトムントのエースであるオーバメヤンは、この週末にミラノを訪れ、フィアンセとともに夕食を楽しんでいる。

　苦しいシーズンが続くミランは、クラブの買収が完了し、夏の大型補強に期待が集まっている。オーバメヤンはミランの下部組織で育った選手であり、大きな飛躍を遂げた同選手の復帰があるのではないかと期待するファンがいるようだ。

　だが、オーバメヤンがミラノを訪れた理由は移籍ではない可能性が高い。このディナーにはオーバメヤンの2人の兄弟も同席している。この2人もミランの下部組織でプレーした経験があり、33歳のカティリナ・オーバメヤンについては今もイタリアの下部リーグで戦っている。

　イタリアにやってきた理由は定かでないものの、オーバメヤンのミラノ訪問はミランファンに夢を見させている様子。ミランは夏の移籍市場に向けて大物をリストアップしているのだろうか。

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