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プレミアリーグで珍記録。土曜日の5試合ではホームチームが全て「無得点」

text by 編集部 photo by Getty Images

吉田麻也
PKを獲得した吉田麻也【写真:Getty Images】

 先週末の4月29日は、プレミアリーグである意味珍しい新記録が生まれた1日となった。1日付の英メディア『BBC』が、この日行われた試合にまつわるデータを紹介している。

 29日にはプレミアリーグで5試合が開催された。サウサンプトン対ハル・シティ、ストーク・シティ対ウェスト・ハムはいずれも0-0のスコアレスドローで終了。ボーンマスはサンダーランドに、レスター・シティはウェスト・ブロムウィッチにアウェイで1-0の勝利。クリスタル・パレス対バーンリー戦もアウェイのバーンリーが2-0で勝利している。

 非常に珍しいのは、この日の5試合全てでホームチームが無得点に終わったということだ。プレミアリーグで4試合以上が行われた日に、ホームチームが1ゴールも挙げなかったのはリーグ史上初めてのことだという。

 5試合で合計4ゴールという得点数自体の少なさもあり、リーグ史上「最も退屈な1日」だったかもしれないと『BBC』は述べる。だが2001年11月24日には、開催された6試合のうち3試合が0-0、3試合が1-0で計「3得点」という今回以上に寂しい日があったことも紹介されている。

 また、サウサンプトン戦で今季12本目のPKを与えたハル・シティが、1シーズンに取られたPK数のリーグ記録を更新したことも伝えられている。日本代表DF吉田麻也を倒して与えたPKだったが、ドゥサン・タディッチのシュートはGKエルディン・ヤクポビッチがセーブする結果に終わった。

【了】

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