バイエルン・ミュンヘンのフィリップ・ラーム(中央)【写真:Getty Images】
現地時間29日に行われたブンデスリーガ第31節の試合で、バイエルン・ミュンヘンはヴォルフスブルクにアウェイで6-0と勝利し、3試合を残して通算27度目のリーグ優勝を決めた。
独メディア『Sport1』では同クラブのキャプテンを務める元ドイツ代表DFフィリップ・ラームが歴代最多タイとなるキャリア8度目のリーグ優勝を記録したと報じている。
シーズン終了後に引退を表明しているラームは今季これまでリーグ戦24試合に出場し、ブンデスリーガ史上初の5連覇にも大きく貢献した。記事では、今回で8度目のブンデスリーガ優勝となるラームはオリバー・カーン氏、メメト・ショル氏そしてバスティアン・シュバインシュタイガー(現シカゴ・ファイヤー)に並んだと伝えている。
33歳のラームはこれまでクラブでドイツ杯(DFB)を6度優勝し、2012/2013シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)制覇も経験している。また、2014年にはドイツ代表のキャプテンとしてW杯も優勝するなど数多くのタイトルを獲得してきた。
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