マインツの武藤嘉紀【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第31節が現地時間の29日に行われ、マインツはアウェイでボルシア・メンヒェングラッドバッハと対戦し1-2で敗戦した。この試合でマインツに所属する日本代表FW武藤嘉紀はフル出場を果たし1ゴールを決めた。なお、このゴールで今季4得点目となった。
独紙『ビルト』は「89分にデ・ブラシスのシュート性のボールをファーポストで押し込んだ。しかしそれ以外では見せ場を作れなかった。コルドバの代役を務めることが出来なかった」と武藤を評価し「4」の評点を与えた。
また、マインツの地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』では「日本人は頑張っていたが、サイドからのクロスボールが少なくしばしば孤立していた。89分にはゴールを挙げ、終了間際には同点ゴールかと思われたがオフサイドだった」と24歳のストライカーに対し及第点となる「3」を与えた。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分かれており、数字が小さいほど評価が高い)
なお、ブンデスリーガ第31節を終えた時点で勝ち点33のマインツは14位となっている。しかし2部との入れ替え戦に回る16位とは同じ勝ち点であり、得失点差でわずかに上回っている状況だ。
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