アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督の続投を願う声があがっている。だが、これを望んでいるのはライバル・トッテナムのサポーターだった。英メディアが伝えている。

　アーセナルは現地時間4月30日、アウェイでトッテナムとのノースロンドンダービーを戦い、0-2で敗れた。

　今シーズン不振が続いたアーセナルは、一部サポーターからヴェンゲル監督の退任を望む声が出ている。これまでに何度も「ヴェンゲル・アウト」の文字がさまざまな形で登場した。

　トッテナムファンは最大のライバルをホームに迎えるにあたり、「アーセン・ヴェンゲル、僕たちはあなたの続投を望んでいる！」と書かれたマフラーをスタジアム近くで販売した。また、スタジアムでは同様のメッセージを掲げたファンも確認されている。

　このダービーで勝利したことで、トッテナムは1994/95シーズン以来初めてアーセナルより上の順位でシーズンを終えることが確定した。

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