PKを失敗したクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
スペイン・リーガエスパニョーラ第35節が現地時間の29日に行われ、レアル・マドリーはホームでバレンシアに2-1の勝利を収めた。マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドはこの試合でPKを失敗している。
C・ロナウドは前半にヘディングでマドリーの先制点を記録。55分にはMFルカ・モドリッチがエリア内で倒されてPKを獲得したが、C・ロナウドがゴール右隅を狙ったシュートは、PKストップの名手として知られるバレンシアのGKジエゴ・アウベスにセーブされてしまった。
スペイン紙『マルカ』などが伝えたところによれば、D・アウベスはこの試合も含めてC・ロナウドのPKを4本中3本ストップしたことになった。2015年1月の対戦ではC・ロナウドがD・アウベスを破ってPKを決めているが、それ以外の2本は決められず、マドリーのエースにとっては“天敵”となっている。
C・ロナウド以外に対しても、D・アウベスのPKセーブ率は異常なまでに高い。スペインで通算52本のPKを蹴られ、実に25本をセーブしているという。通常8割程度は決まるとされるPKを、半分近い48%も防いでいることになる。
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