マルコ・ヴェッラッティ【写真:Getty Images】
バルセロナが、パリ・サンジェルマンのMFマルコ・ヴェッラッティ獲得に動いているかもしれない。スペイン紙『ムンド・デポルティボ』は、同選手の代理人がバルセロナと接触していることを伝えた。
イタリア代表のヴェッラッティは、以前からバルセロナ行きが噂になっている。同紙によると、代理人のドナート・ディ・カンプリ氏はここ40日間で2度バルセロナのホームスタジアムを訪れているとのこと。1度目はパリ・サンジェルマンと対戦したチャンピオンズリーグで、2度目が今月19日のユベントス戦だったという。
ヴェッラッティ側はバルセロナが出す条件面について知りたかった模様。バルセロナは会談のあと、同選手の獲得を夏の補強の最優先事項にすることを決めたものとみられている。
だが、パリ・サンジェルマンはヴェッラッティを今後もチームの中心に据えるつもりで、手放す意思はないようだ。移籍するとしても、2021年までの長期契約があるため、獲得を狙うクラブは大金を用意しなければいけない。
24歳のヴェッラッティは先月、来シーズンもパリ・サンジェルマンでプレーすると話していた。それでも、代理人が移籍をほのめかす発言をしている。どちらが事実なのだろうか。
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