アーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、現在トッテナムで活躍する選手の獲得を狙っていたことを明かした。28日の会見の模様を英紙『デイリー・ミラー』などが伝えた。
現地時間30日に行われるプレミアリーグでトッテナムと対戦するアーセナル。ヴェンゲル監督はトッテナムの主力選手である21歳のMFデル・アリを称え、「我々は彼をチェックしていた」と認めている。それは2015年のトッテナム加入前の出来事だという。
「MKドンズのときは何度もチェックしていた。彼はとてもよくやっているね。全てがそろった選手で危険だ。それもあの年齢だよ」
ヴェンゲル監督はアリ加入にどこまで迫っていたかは「分からない」とし、「トッテナムはうまく彼を獲得した。そして、彼によくチャンスを与えた」と述べている。
すでにイングランド代表の常連となっているアリは、PFA最優秀若手選手賞を2年連続で受賞している。
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