ホルヘ・サンパオリ監督【写真:Getty Images】
セビージャを率いるホルヘ・サンパオリ監督が、アルゼンチン代表監督就任に近づいているようだ。スペイン紙『マルカ』などが伝えている。
アルゼンチンサッカー連盟は今月10日、ワールドカップ南米予選での成績不振などを理由にエドガルド・バウサ前監督を解任した。その後任探しを続けており、同連盟のクラウディオ・タピア会長はサンパオリ監督にオファーしていることを認め、「我々が誰が監督かを分かっている」と述べた。
だが、セビージャでの仕事を邪魔するつもりはないようで、「リーグとクラブを尊重しなければならない。だから待たなければいけないね」とも語っている。そのため、アルゼンチン代表の新監督決定はセビージャのシーズンが終了する5月22日以降となる見通しだ。
アルゼンチン代表はワールドカップ南米予選で10チーム中5位。同予選では4位までが本選出場権獲得となり、5位は大陸間プレーオフに回ることになる。
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