ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也が風邪のため現地時間27日の練習に参加しなかった。独紙『エキスプレス』が報じている。

　記事によると、現地時間29日に行われるブンデスリーガ第31節アウェイでのドルトムント戦に間に合うか不透明で最終的な決断はぎりぎりまで分からない模様だ。

　また、ケルンの地元紙『ケルナー・シュタットアンツァイガー』では今季ここまでリーグ戦28試合に出場し6得点を挙げている大迫が欠場となるとケルンにとっては大きな痛手になると伝えている。

　対戦相手のドルトムントは現地時間26日にドイツ杯（DFBポカール）準決勝でバイエルン・ミュンヘンに勝利し勢いに乗っている。さらにチャンピオンズリーグ（CL）自動出場権の3位を確保するために高いモチベーションで臨んでくることが予想される。

　現在8位のケルンとしても現状6位までに与えられる来季のヨーロッパリーグ（EL）出場権獲得のためには勝利が欲しいところだ。なお、6位のフライブルクまでは勝ち点差がわずかに3である。

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