鹿島アントラーズ【写真:Getty Images】
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第5節の試合が26日に各国で開催され、グループEとグループFでは決勝トーナメントに進むチームが確定した。
グループEでは鹿島アントラーズがアウェイで韓国の蔚山現代と対戦。金崎夢生の2ゴールなどで4-0の快勝を収め、6年ぶりの決勝トーナメント進出に王手をかけた。
遅れて行われた同グループのもう1試合ではタイのムアントン・ユナイテッドがオーストラリアのブリスベン・ロアーをホームに迎え、3-0の勝利を収めた。この結果、グループ首位のムアントンと2位の鹿島がともにグループ突破を確定。鹿島は最終節の直接対決でムアントンに勝てば首位でトーナメントへ進むことができる。
グループFでは、浦和レッズがホームでオーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズと対戦。引き分け以上でグループ突破を決められる状況だったが、6-1の大勝で2位以内を確定させた。
その後行われた同グループの試合では、中国の上海上港が韓国のFCソウルと対戦し、FWフッキやMFオスカルのゴールにより4-2で勝利を収めた。これにより上海上港もグループ突破が決定。最終節の結果次第で浦和と首位通過を争う。
グループGの川崎フロンターレは、香港のイースタンとホームで対戦する最終節に勝てば自力で決勝トーナメントへ進むことができる。グループHのガンバ大阪はアウェイで韓国の済州ユナイテッドに大勝した上で、もう1試合の結果を待たねばならないという厳しい状況だ。
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