ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーの監督候補にドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督が挙がっているようだ。25日付けの独紙『ビルト』が報じている。
スペイン紙『アス』は、マドリーはバルセロナとのクラシコに敗れたことで、もし今季を無冠で終えた場合、ジネディーヌ・ジダン監督が解任されるのではと伝えていた。
レーブ監督は「私は毎日選手を指導したい。しかし残念ながら代表監督はそうすることが出来ない。だからいつか再びクラブチームの監督をしてみたい。どこの国でもいいからね」と将来のプランを語っている。
2004年にクリンスマン監督のアシスタントコーチとしてドイツ代表に入閣したレーブ監督。2006年からは監督としてチームを率いている。なお、2014年のブラジルW杯ではチームを24年振りの優勝に導いている。
しかし、記事ではロシアW杯欧州予選で首位に立つドイツ代表が本大会に出場を決めた場合、レーブ監督にとって連覇がかかる重要な大会になることを指摘し、その場合もしマドリーが契約をするとしても2018年夏以降になるだろうと分析している。
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