ゴールを決めた久保裕也【写真:Getty Images】
ベルギー・ジュピラーリーグ優勝プレーオフ第5節が現地時間25日に行われ、日本代表FW久保裕也の所属するヘント(愛称:バッファロー)はズルテ・ワレヘムと対戦し2-0の勝利をおさめた。久保は1ゴールを決めて勝利に貢献し、ベルギー紙『voetbalkrant』は久保の活躍を評価している。
試合開始して24分、左サイドからモーセ・シモンが逆サイドにパスを送ると、右サイドにいたトーマス・フォケットがダイレクトでゴール前に折り返す。そして、ゴール前にいた久保が胸で押し込み先制点を記録した。後半アディショナルタイムには久保のプレスから前線でボールを奪ったカリファ・クリバリが一人でゴール前まで持ち運び、相手GKを交わして追加点を決めている。
同紙は「ヘントはチャンピオンズリーグ(CL)出場に向けて走り続けている。主にチャンスは久保のおかげ。ヘントは冬に購入した」とコメントし、「23歳の久保からは、トップクラスの優秀さを感じる」と、久保の活躍を評価した。また、久保の写真と共に「一度火がついた久保は止められない」というコメントも載せている。
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