レアル・マドリーを破ったバルセロナ【写真:Getty Images】
先週末に行われたリーグ戦の試合を終えた時点で、バルセロナは欧州のいわゆる“5大リーグ“で今季1本も相手にPKを与えていない唯一のチームとなった。24日付の英紙『マルカ』などが伝えている。
バルサは現地時間の23日にリーガエスパニョーラ第33節で宿敵レアル・マドリーと対戦し、FWリオネル・メッシの劇的な決勝ゴールによりアウェイで3-2の勝利を収めた。この試合でもPKを与えなかったことで、今季は33試合を終えてPKを1本も取られていない。
スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、フランスのいわゆる5大リーグでは、バルサの他にドイツ王者バイエルン・ミュンヘンがPKを与えていなかった。だが22日のブンデスリーガ第30節で、マインツの日本代表FW武藤嘉紀をエリア内で倒し、今季初めてPKを取られている。
バルサが国内リーグで最後にPKを与えたのは昨年2月14日のセルタ戦。以来、48試合にわたってPKを与えていない。残り5試合をこのまま戦い終えたとすれば、リーガの歴史上初めて1シーズンを通してPKを与えなかったチームになるという。
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