V・ファーレン長崎の胸スポンサーにもなっているジャパネット【写真:Getty Images】
25日、J2のV・ファーレン長崎の新社長に通販王手ジャパネットホールディングスの創業者である高田明氏が就任することが決まった。
V長崎は25日の定時株主総会で高田氏ら3人を取締役に選び、その後の取締役会で同氏を社長に選ぶことになるとみられていた。クラブからの発表は現時点で行われていないが、Jリーグより実行委員交代についての発表が行われている。
Jリーグは、V長崎の実行委員を前社長である池ノ上俊一氏から高田氏へ変更することを承認したと発表。高田氏の役職は「株式会社V・ファーレン長崎代表取締役社長」で、本日付で同職に就いたとのことだ。
V長崎は2016年決算で1億2000万円の赤字を計上し、約3億円の累積赤字を抱える経営難に陥っていた。今年3月には、筆頭株主である地元企業のジャパネットが株式を100%取得して子会社化する意向を示し、クラブおよびJリーグもこれを受け入れていた。
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