アーセナルのアレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンはアーセナルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスに興味を示しているようだ。24日付けの独紙『キッカー』が報じている。
2014年からアーセナルでプレーをしているサンチェスは今季リーグ戦31試合に出場し19得点を挙げ、得点ランキング3位につけている。
バイエルン首脳陣は、前線でボールをキープ出来るだけでなくサイドでもプレーできるチリ代表の点取り屋と、FWロベルト・レバンドフスキのコンビが機能すると考えているようだ。また、代表でチームメイトのアルトゥーロ・ビダルの存在も移籍に向けて影響を与えるかもしれない。
なお、サンチェスに興味を持っているクラブはバイエルンだけではない。記事では、パリ・サンジェルマン(PSG)やチェルシー、マンチェスター勢も熱視線を送っていると伝えている。
現在28歳のサンチェスはアーセナルとの契約を2018年まで残している。もしサンチェスがアーセナルとの契約を延長しない場合、状況次第でクラブは6500万ユーロ(約78億円)と言われる移籍金が手に入るため、今夏での売却を検討する可能性はあるともいわれている。
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