ボージャン・クルキッチ【写真:Getty Images】
ブンデスリーガのマインツでプレーするFWボージャン・クルキッチが、4大リーグ全てで得点を記録した。スペイン人では初のことだと、スペイン紙『アス』などが伝えている。
バルセロナの下部組織で育ったボージャンは、バルセロナのトップチームで26ゴールを挙げたあと、イタリアに渡りローマとミランでプレーした。2013/14シーズンにアヤックスでプレーしたあと、イングランドではストーク・シティに所属。今年1月からはレンタルでドイツに渡り、マインツでプレーしている。
マインツの一員となったボージャンは、22日に行われたバイエルン・ミュンヘン戦でブンデスリーガ初ゴールを記録した。これにより、スペイン、イングランド、イタリア、ドイツの4大リーグ全てで得点した最初のスペイン人選手となっている。
この記録についてボージャン本人は、「誇らしいことだ。4大リーグ全てでプレーを楽しむ機会があったことを幸運に思う」と述べていた。
この偉業を達成したのはボージャンで7人目。これまでにフロリン・ラドチョウ、ゲオルゲ・ポペスク、ピエール・ウォメ、ヨン・ダール・トマソン、オバフェミ・マルティンス、ケビン=プリンス・ボアテングが4大リーグ全てで得点を決めている。
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