バルセロナは現地時間23日、レアル・マドリーとの“エル・クラシコ”で3-2の逆転勝利を収めた。

　セットプレーの流れからカゼミーロに先制点を決められたバルセロナだが、前半のうちにリオネル・メッシが同点ゴールを決めると、2-2で迎えた後半アディショナルタイムに再びメッシが逆転ゴールを沈め、アウェイで劇的な白星を飾った。

　この劇的な勝利に、バルセロナのサポーターはお祭り騒ぎだったようだ。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

　一部のバルセロナサポーターは街灯に登り、「メッシ、メッシ、メッシ！」とヒーローの名前を連呼し、さらに「マドリー、クソったれ！　王者に敬服を！」と叫んでいたという。

　この勝利により、バルセロナは1試合未消化のマドリーと同勝ち点の暫定首位に浮上。再びリーガエスパニョーラの優勝争いは混戦状態となった。

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