アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、リーガエスパニョーラで通算”100点目”となるゴールを記録した。22日付のスペイン紙『アス』などが伝えている。
グリーズマンは現地時間22日に行われたリーガエスパニョーラ第33節のエスパニョール戦で、73分に先制のゴールを記録。エリア内左側で浮き球のパスを受け、左足のダイレクトキックでGKのニアを抜いた。この1点が決勝点となり、アトレティコは1-0で勝利を収めた。
2010/11シーズンにレアル・ソシエダでリーガ1部にデビューしたグリーズマンは、4シーズンで計40ゴールを挙げ、2014年夏にアトレティコでへ移籍。アトレティコでは加入から2シーズン連続で22ゴールを挙げ、今季はエスパニョール戦のゴールが16点目となった。
リーガで通算100ゴールを達成したフランス人選手は歴代2人目。レアル・マドリーで加入から8シーズン目を迎えているFWカリム・ベンゼマは、ここまで通算120ゴールを記録している。
グリーズマンに対しては、宿敵レアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドなど他クラブが獲得に関心を抱いているとも噂されるが、本人は周囲の喧騒に辟易している様子。エスパニョールとの試合後に『beINスポーツ』にインタビューを受けた同選手は、去就についての質問を受けると苛立った様子を見せ、「もう話したくない」と告げて去っていった。
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