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武藤同僚の元スペイン代表FW、移籍後初ゴールで達成した”通算7人目”の記録とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

ボージャン・クルキッチ
マインツのボージャン・クルキッチ【写真:Getty Images】

 マインツの元スペイン代表FWボージャン・クルキッチは、現地時間22日に行われたブンデスリーガ第30節のバイエルン・ミュンヘン戦で1ゴールを挙げたことで、欧州のいわゆる”4大リーグ”全てで得点を記録した歴代7人目の選手となった。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 首位に立つ王者バイエルンのホームに乗り込んだマインツは、開始3分でボージャンが先制のゴールを記録。1-1に追いつかれたあと、40分にはFW武藤嘉紀が獲得したPKで勝ち越したが、後半には再び同点ゴールを許して2-2のドローに終わった。

 1月にストーク・シティから加入したボージャンは、ブンデスリーガで8試合目の出場で移籍後初ゴール。これにより、スペインのリーガエスパニョーラ、イングランドのプレミアリーグ、イタリアのセリエA、ドイツのブンデスリーガで得点を挙げた7人目の選手となったという。

 バルセロナ下部組織出身のボージャンは、バルサのトップチームでリーガ通算26ゴールを記録。イタリアではローマとミランで計10得点、イングランドではストークで計14得点を挙げた。また、オランダのエールディビジでもアヤックスで4得点を記録している。

 現在の欧州で最もランキングの高い4つのリーグ全てで得点を記録したことがある他の6人は、ルーマニアのゲオルゲ・ポペスクとフロリン・ラドチョウ、デンマークのヨン・ダール・トマソン、カメルーンのピエール・ウォメ、ナイジェリアのオバフェミ・マルティンス、ガーナのケヴィン=プリンス・ボアテング。

【了】

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