大躍進を続けるブレーメン【写真:Getty Images】
現地時間22日にブンデスリーガ第30節の試合が行われ、ブレーメンはインゴルシュタットと対戦し4-2の勝利をおさめた。勝ち点を42にのばし、暫定ながら6位となりヨーロッパリーグ(EL)出場圏内入りしている。
試合開始して32分にインゴルシュタットのダリオ・レスカノに先制点を許すが、前半アディショナルタイムにマックス・クルーゼのゴールで同点に追いつく。しかし、62分にパスカル・グロスの得点を許し再び追いかける展開に。それでも後半終盤に猛反撃。81分、87分、後半アディショナルタイムにクルーゼが得点を量産し一気に逆転に成功した。
シーズン開幕戦から4連敗でスタートし勝ち点0で最下位に沈んだブレーメン。降格危機が浮上した中でビクトル・スクリプニク監督を解任した。そして、後任にU-23ブレーメンの指揮官をしていたアレクサンダー・ヌーリ氏が就任すると状況は一変。最初はつまずいたものの、2月18日のマインツ戦から8勝2分0敗の成績を残し、一気に暫定ながらEL圏内まで到達した。ライプツィヒやホッフェンハイムの躍進が目立つが、ブレーメンの躍進にも注目だ。
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