インテルの長友佑都【写真:Getty Images】
インテルに所属する日本代表DF長友佑都は、現地時間22日に行われるセリエA第33節フィオレンティーナ戦に先発で出場することが濃厚となった。
インテルの左サイドバックとしてレギュラー扱いとなっているDFクリスティアン・アンサルディは、内転筋の炎症のためフィオレンティーナ戦の出場が危ぶまれていた。結局、21日に発表されたインテルの招集メンバーにアンサルディの名前は含まれていない。
代わって先発に起用されるのは長友である可能性が高い。前節のミランとのダービーマッチで10試合ぶりの先発に起用された長友は、相手の右サイドの脅威を制限したとして一定の評価を得ている。今回はアンサルディの負傷による出場だとしても、活躍をアピールできればレギュラーポジション奪回へ繋がるかもしれない。
伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コリエレ・デッロ・スポルト』など、現地メディアはいずれもフィオレンティーナ戦の予想先発メンバーに長友を含めている。長友が2試合連続の先発出場を果たしたとすれば、昨年10月の第9節アタランタ戦、第10節トリノ戦以来約半年ぶりとなる。
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