ヘントの久保裕也【写真:Getty Images】
ベルギー・ジュピラーリーグ優勝プレーオフ第4節が現地時間21日に行われ、ヘントとオーステンデは1-1のドローに終わった。ヘントの日本代表FW久保裕也は、この試合で同点ゴールを記録している。
66分にアウェイのオーステンデに先制点を許したヘントだが、その7分後には久保のゴールで同点に追いつく。FWサミュエル・カルーが右サイドから上げた低いクロスにダイレクトで合わせ、左足シュートをゴール左へ蹴り込んで1-1とした。
前節シャルルロワ戦に続いて2試合連続でチームの唯一の得点を記録した久保の活躍には、ベルギーメディアも賛辞を送っている。『MSN』オランダ・ベルギー版は「久保がまたやった!」とのタイトルで試合について報道。ベルギー紙『HLN』も「日本の久保がまた決めたゴールがヘントを救った」と述べ、11試合で7得点とハイペースに得点を重ねる新戦力を称えた。
久保のゴールにより勝ち点1を拾ったヘントだが、首位アンデルレヒトを追うためには勝ちたかった試合だった。逆転優勝に向けて久保のゴールへの期待はさらに高まることになりそうだ。
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