頭部を負傷したレオン・ゴレツカ(中央)【写真:Getty Images】
現地時間20日にヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグの試合が行われ、シャルケはホームでオランダ1部アヤックスと対戦し延長戦の末に2戦合計3-4でベスト8敗退となった。この試合中、シャルケ所属のレオン・ゴレツカが相手GKと衝突し脳震盪を起こしたが84分までプレーしている。
試合開始して45分、クロスボールに飛び込んだゴレツカがGKアンドレ・オナナと衝突。前半終了の笛と共にその場に倒れ込んだ。ハーフタイム中に吐くなど脳震盪の疑いがあったが、そのままプレー続行し53分に先制点を決めている。しかし、82分にプレーと関係ないところで自ら倒れこみ交代を要求した。
同紙によると、脳震盪に加えて試合中に顎を2度脱臼していたとのこと。交代した後に病院に運ばれたが、今はチームに戻ってきているという。ただ、現地時間23日に行われるライプツィヒ戦に出場できるかは微妙となっている。
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