ドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督【写真:Getty Images】
現地時間19日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合が行われ、ドルトムントはアウェイでモナコと対戦し1-3の敗戦を喫した。この試合でエリック・ドゥルムが先発起用されたが27分で途中交代している。同選手についてドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督が言及したと、20日に独紙『ビルト』が報じた。
この試合で主将のDFマルセル・シュメルツァーではなくドゥルムを先発起用。しかし、見せ場なく27分にウスマン・デンベレとの交代でピッチから去った。独紙『ルール・ナハリヒテン』は、ドゥルムに対してチーム最低評価となる「5.0」の点数を与えている。
ドゥルムについてトゥヘル監督は「ドゥルムが被害者となってしまったのは私の責任。彼は負傷から復帰後、トレーニングで非常に良い印象を残した。信頼もしていたんだ。しかし、一つ二つと沢山の技術的なミスを犯した。ポジショニングも悪く、あれだけ簡単なミスを犯していたのでは、安定したシステムを保つのは難しい」と語っている。
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