ハーフタイムに交代したヌリ・シャヒン【写真:Getty Images】
現地時間19日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合が行われ、ドルトムントはアウェイでモナコと対戦し1-3の敗戦を喫した。この試合でヌリ・シャヒンは先発出場を果たし印象的な活躍を見せたがハーフタイムで交代している。その理由についてトーマス・トゥヘル監督が明かしたと、20日に独紙『デア・ヴェステン』が報じた。
試合開始して14分、シャヒンが自ら蹴ったFKは惜しくもポストに弾かれてゴールならず。その後も攻守にわたって活躍し、ハーフタイムに交代したものの独紙『ルール・ナハリヒテン』は同選手に対してチーム最高評価となる「2.0」の点数をつけていた。誰もがシャヒンの交代に疑問を感じたかもしれない。
交代理由についてトゥヘル監督は「ビハインドになったから」と説明している。ただ、この時交代して出場した選手はDFマルセル・シュメルツァーだった。試合開始時は3-4-2-1を採用していたが、試合の中で4-2-3-1に変更している。また、ラファエル・ゲレイロについては「彼は少しだけ多作だ。中心から、より攻撃的にしたかった」と語っている。
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