ベスト8敗退となったバルセロナ(右)【写真:Getty Images】
現地時間19日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合が行われ、バルセロナはホームでユベントスと対戦し0-0の引き分けに終わった。1stレグ(0-3)に続く無得点となったが、データから見ても両者の戦いは対照的となっていた。
データ情報サイト『opta』によると、バルセロナはシュート17本放った中で枠内シュートは1本だけだったとのこと。ユベントスは合計12本のシュートを放ったが、枠内シュートは4本あった。欧州サッカー連盟(UEFA)が公開しているデータでは、ユベントスの枠外シュートが5本だけだったのに対してバルセロナの枠外シュートは12本もあったという。精度が低いか、もしくはユベントスが蹴らせていたとも考えることができるだろう。
また、ユベントスは今季アウェイのCLで無敗を続けている。対するバルセロナはルイス・エンリケ監督がチームの指揮官に就任して以降、ホームのCLで連勝を続けていたが、初めて勝利を逃すことになった。
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