レアル・マドリーに所属するセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
現地時間18日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合が行われ、レアル・マドリーはホームでバイエルン・ミュンヘンと対戦し4-2の勝利をおさめている。この試合中にバルセロナに所属するジェラール・ピケが自身のツイッターで意味深なつぶやきをしていた。これに対してマドリー所属のセルヒオ・ラモスが反撃したと、19日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
延長戦に突入した105分、セルヒオ・ラモスから浮き玉のパスを受けたC・ロナウドが胸トラップしてゴールを決めた。この時、C・ロナウドはオフサイドポジションにいたが得点が認められている。このタイミングで、ピケが「…」と自身のツイッターでつぶやいた。主審が”オフサイドゴール”を認めたことに、呆れた様子を表現したと考えられている。
同紙によると、これに対してラモスは「なにも目新しいものではない。驚くようなことではないよ」と呆れ顔。続けて「彼は自分たちのPSG戦を見直してみるといい。それで主審に対して同じことを考えるかどうか確認してみるといいだろう」と反撃。主審の判定を巡って議論が巻き起こったバルセロナ対PSGの試合(結果は6-1で逆転突破)を見直すべきと言い放った。
両者の言い争いは今回が初めてではない。ピケは今年2月、マドリーがビジャレアル戦で2つのハンドがあったことを伝えるスペイン紙『マルカ』の記事と、バルセロナとマドリーがそれぞれマラガと対戦した際のオフサイドを巡る判定についての『アス』紙の記事、計4枚のキャプチャ画像を投稿していた。これに対してラモスは「リオネル・メッシが言ったのなら驚きだろうけど、ピケの世界がそういうものなのはもうみんな知っているからね」と、いつものことであると聞き流している。
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