ロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンは現地時間18日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグでレアル・マドリーに敗れ、ベスト4進出を逃した。FWロベルト・レバンドフスキらは判定に怒り心頭だ。
ホームでのファーストレグを1-2で落としていたバイエルンは、セカンドレグの90分で2-1として延長戦に持ち込んだ。だが、10人となった延長戦で3失点し、準決勝進出を逃している。
レバンドフスキはこの試合を振り返り、「僕たちは勝って次のラウンドに進むことができたかもしれないと思う。でも審判のミスが多すぎた。10人でレアル・マドリーと対戦するのは不可能だと思ったよ」とコメントした。
84分にMFアルトゥーロ・ビダルが退場となったことについては、「レッドカードじゃなかった」と自身の見解を述べ、「相手のゴールはオフサイドだった。1つじゃなくて、おそらく2つだ。それに僕が1対1になったときのオフサイドも違った」と指摘している。
「今日のような状況でベルナベウ(マドリーのホームスタジアム)で戦うのは本当に難しいことだ」と語ったレバンドフスキ。昨シーズンの王者を相手に好勝負を演じていただけに、悔しさは隠せない。
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