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レアル、誤審含むCロナの”ハット”で激戦制す。バイエルン下しCLベスト4進出

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
ゴールを決めたクリスティアーノ・ロナウド(右)【写真:Getty Images】

【レアル・マドリー 4-2(6-3) バイエルン チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝 2ndレグ】

 現地時間18日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合が行われ、レアル・マドリーはホームでバイエルン・ミュンヘンと対戦。延長戦まで突入した試合はマドリーが4-2の勝利をおさめている。2戦合計6-3となり、マドリーがベスト4進出を果たした。

 今回の試合では、負傷したガレス・ベイルやペペ、ラファエル・ヴァランなどは帯同メンバーに加わらなかった。一方でクリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマ、イスコは先発出場を果たしている。

 試合開始して53分、ペナルティエリア内に侵入したアリエン・ロッベンをカゼミーロが倒してしまいバイエルンにPK献上。このPKをレバンドフスキがしっかり決めてバイエルンが先制する。それでも76分、クロスボールをC・ロナウドがヘディングで押し込みマドリーが同点に追いついた。

 しかし、直後の77分にDFとGKケイラー・ナバスの意思疎通が上手くいかずにオウンゴールしてしまう。勝ち越しに成功したバイエルンだったが、84分にアルトゥーロ・ビダルが2枚目のイエローカードを提示され退場。そして、90分が終了し2戦合計3-3(1stレグでは2-1でマドリー勝利)の状況になったため延長戦に突入した。

 延長に突入した105分、セルヒオ・ラモスから浮き玉のパスを受けたC・ロナウドが胸トラップしてシュートをゴールに決めている。オフサイドのポジションにいるようにも見えたがゴールは認められマドリーが同点に追いついている。

 さらに109分、ドリブル突破したマルセロからラストパスを受けたC・ロナウドが冷静にゴールを決めてハットトリック達成。111分にもマルコ・アセンシオの得点が決まり、結局マドリーは4-2の勝利をおさめている。激戦を制したマドリーがベスト4進出を決めた。

【得点者】
53分 0-1 レバンドフスキ(バイエルン)
76分 1-1 C・ロナウド(マドリー)
77分 1-2 オウンゴール(バイエルン)
105分 2-2 C・ロナウド(マドリー)
109分 3-2 C・ロナウド(マドリー)
111分 4-2 アセンシオ(マドリー)

【了】

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