ヘントの久保裕也【写真:Getty Images】
ベルギーのヘントに所属する日本代表FW久保裕也は、現地時間17日に行われたシャルルロワ戦で1ゴールを記録したことで、ベルギー1部での通算得点数が日本人選手で歴代最多となった。
久保はベルギー1部の決勝プレーオフ第3節シャルルロワ戦で1-0の決勝ゴールを記録。今年1月に加入して以来、これでリーグ戦10試合に出場して6得点となった。
この数字は、1シーズンの得点数でも通算得点数でも、ベルギー1部でプレーした日本人選手としては早くも最多記録を更新するものとなる。これまでベルギーで最多の得点を記録していたのは、2002年ワールドカップなどでも活躍した元日本代表FWの鈴木隆行氏だ。
鈴木氏は2002/03シーズンにベルギー1部のヘンクに所属して19試合に出場。このシーズンは無得点だったが、翌2003/04シーズンに在籍したヒュースデン・ゾルダーでは30試合に出場して5得点を挙げていた。
その他にベルギー1部で得点を記録した日本人選手は、小野裕二(現サガン鳥栖)の1得点のみ。他に遠藤雅大氏と、川島永嗣(現メス)、永井謙佑(現FC東京)がベルギー1部でプレーしたが得点は記録していない。
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