ジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは現地時間18日、チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでバイエルン・ミュンヘンと対戦する。ジネディーヌ・ジダン監督は、FWガレス・ベイルの代役は心の中で決めていると認めた。スペイン紙『アス』などが、指揮官のコメントを伝えている。
アウェイでのファーストレグで2-1と先勝しているマドリーは、ベイルがふくらはぎの負傷で間に合わない。同選手の代役について問われたジダン監督は「すでに決めている。ただ、それ以上は言えない」と答えるにとどまった。
有力候補とみられるのはMFイスコだ。同選手は週末のリーグ戦で見事な活躍をしている。
ジダン監督は「ほかの選手と同じように、彼は準備ができている。(イスコがここまでCLで出番が少ないことについて)説明することはない。我々はチームをローテーションさせてきた。ただ、CLで彼の出番が少ないのは事実だね。ここまでトータルで77分間というのは驚くべきことだ。しかし、我々には重要な試合がたくさんある」と語った。
アウェイで先勝したとはいえ「少しの差で勝敗が決まる。油断は許されない」とジダン監督。無事ベスト4進出を決められるだろうか。
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