2015年CL優勝時のマルク・バルトラ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ・ブスケッツ【写真:Getty Images】
バルセロナのDFジョルディ・アルバとMFセルヒオ・ブスケッツの2人は、先日起きた爆発事件により負傷したボルシア・ドルトムントのDFマルク・バルトラを激励するため16日に同選手を訪問した。
ドルトムントは現地時間11日に、チームバスを標的として3つの爆発が起きる事件の被害を受けた。バルトラはこの事件で右手首を骨折したほか、割れた窓ガラスによる傷も負い、治療のため手術を受けた。
J・アルバとブスケッツは、怪我と精神的ショックを負った友人を元気づけたいと考えたようだ。バルサの試合翌日のオフだった16日にドイツを訪れ、すでに退院しているバルトラを見舞った。J・アルバは3人が笑顔で撮影した写真をインスタグラムに投稿し、「君に会えて一緒に笑えるのはすごく嬉しいことだ」とコメントしている。
バルサ下部組織出身のバルトラは、昨夏にドルトムントへ移籍するまでJ・アルバやブスケッツとチームメートとして過ごしていた。スペイン代表では現在もともにプレーしている。
今回の事件での負傷により、バルトラは4週間ほどの離脱を強いられることになると見込まれている。チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグのモナコ戦や、DFBポカール(ドイツ杯)準決勝のバイエルン・ミュンヘン戦なども欠場することになる。
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