ケルンのアントニー・モデスト【写真:Getty Images】
日本代表FW大迫勇也が所属するケルンのFWアントニー・モデストに対し、プレミアリーグの複数のクラブが興味を持っているようだ。15日付の英メディア『ブリチャー・レポート』が報じている。
記事によると、モデストに対しウェスト・ブロムウィッチ、ウェストハム、ストーク・シティ、そしてバーンリーなどがスカウトを派遣していると伝えている。
その中でもウェストハムは28歳のフランス人ストライカーに大きな興味を持っている模様だ。スラベン・ビリッチ監督は昨夏と今冬に獲得を希望していたとされており、ウェストハムは今季終了後に再びオファーを出す準備があるという。
モデストには今年2月、中国の天津権健から4000万ユーロ(約48億円)のビッグオファーが届いていた。ケルンで2シーズン目を過ごすモデストは以前「私はケルンに残る」というツイッターを投稿している。
大迫と抜群のコンビネーションを誇り、ブンデスリーガ第29節終了時点で23ゴールを挙げて得点ランキング3位に立つモデスト。ケルンとの契約は2021年まで残っているが、大迫との絶妙コンビは今季で見納めとなってしまうのだろうか。
【了】