小笠原満男と曽ヶ端準【写真:Getty Images for DAZN】
鹿島アントラーズに所属するGK曽ヶ端準とMF小笠原満男の2人は、ともにJ1での通算500試合出場を達成した。
曽ヶ端と小笠原は、16日に行われている明治安田生命J1リーグ第7節のベガルタ仙台戦に先発で出場。両選手にとってこれが500試合目となった。
曽ヶ端と小笠原は、ともに1998年に鹿島に加入した同期生。曽ヶ端は鹿島一筋でプレーし、クラブ史上最長の在籍期間を更新し続けている。今季が在籍20シーズン目となった。
小笠原は2006/07シーズンにイタリア・セリエAのメッシーナでプレーしたが、キャリアのそれ以外の時期は全て鹿島で過ごしてきた。鹿島はこれまでにJクラブ最多の主要タイトル”19冠”を獲得しているが、小笠原と曽ヶ端はそのうち16のタイトル獲得に貢献している。
J1で通算500試合出場を達成した選手は、小笠原と曽ヶ端を合わせて通算8人となる。出場数の1位は名古屋グランパスの元日本代表GK楢崎正剛で631試合。そのほか、遠藤保仁、中澤佑二、伊東輝悦、阿部勇樹、山田暢久が500試合以上に出場している。
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