スソと長友佑都【写真:Getty Images】
ミランは現地時間15日、インテルとのミラノダービーを戦い、2-2で引き分けた。FWスソは自身が敵将に警戒されていたと感じており、伊メディア『スカイ・スポーツ』にコメントを残している。
インテルはこの日、左サイドバックに長友佑都を起用した。日本代表サイドバックは10試合ぶりの先発で、サプライズとなっている。
ミランの攻撃の中心選手である右ウイングのスソは試合後、「(インテル監督のステファノ・)ピオリが長友を使ったのは、たぶん僕をできる限り苦しめたいと思ったからだろう」と語った。
終了間際の同点劇には興奮冷めやらないようで、「厳しい試合だったけどうれしいよ。今日は負けないことが大事だったんだ。インテルはまだ僕たちの後ろだね。このまま僕たちは前に居続けたい」と話している。
この試合を落としていたらインテルに抜かれていたミランは6位をキープ。来シーズンのヨーロッパリーグ出場権獲得に一歩前進した。
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