インテルの長友佑都【写真:Getty Images】
現地時間の15日に行われるセリエA第32節、インテル対ミランのミラノダービーに、インテルの日本代表DF長友佑都は先発で出場する。
現地時間12時30分(日本時間19時30分)開始という異例の“ランチタイム開催“となるダービーマッチに向け、両クラブがSNSなどで先発メンバーを発表した。長友はインテル公式の先発フォーメーションで4-5-1のディフェンス左サイドに入っている。
今季はこれまで以上に厳しいポジション争いを強いられている長友は、1月28日のペスカーラ戦に先発して以来、10試合ぶりのスタメンとなる。その間、交代で出場したのも1回のみであり、カリアリ戦に87分から出場しただけだった。ミラノダービーでの先発は、2014年11月の試合以来約2年半ぶりとなる。
一方、ミランのFW本田圭佑はベンチスタート。昨年12月12日のローマ戦に交代出場して以来、15試合連続での不出場が続いているが、ダービーの大舞台で出場機会を得ることはできるだろうか。
ミランが先日中国の新オーナーへのクラブ売却を完了させたことで、両クラブが中国資本となって初めてのダービーとしても注目される。順位の上でも6位ミランと7位インテルの差はわずか2ポイントであり、来季のヨーロッパリーグ出場権争いにおいても重要な一戦となる。
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