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4月14日は「国際ゴールキーパーの日」。この日が記念日とされる理由は…

text by 編集部 photo by Getty Images

ミゲル・カレロ
2012年に死去したミゲル・カレロ【写真:Getty Images】

 4月14日を「国際ゴールキーパーの日」として記念することが提唱され、世界中で広まりつつある。今年も各国のメディアやファンなどがこの日を祝い、ピッチ上で特殊な仕事を遂行する男たちを称えた。

 マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアは14日に、「国際ゴールキーパーの日」のハッシュタグとともに子供たちがサッカーをする場面の動画を投稿。また各国メディアでは、この日にちなんでGKの名セーブ集の動画なども紹介されている。

 この日がゴールキーパーの日だとされるのは、41歳の若さで死去した元コロンビア代表GKミゲル・カレロにちなんだものだ。カレロは2011年に現役を引退したあと、12年12月に脳梗塞のため死去した。同選手の使用していたグローブのメーカーが、カレロの誕生日であった4月14日を記念日とすることを提唱し、広く受け入れられている。

 カレロはメキシコのパチューカで11年間にわたって活躍し、2007、08、10年のFIFAクラブW杯にも出場。08年大会では3位決定戦でガンバ大阪とも対戦した。コロンビア代表としても1998年W杯や3度のコパ・アメリカなどに参加し、通算50試合に出場していた。

【了】

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